人工甘味料って危険?健康にまつわるデメリットについて

炭酸飲料

ダイエッターの方は、普段カロリーオフやゼロカロリー、また糖質オフと謳われている食品を手にすることも多いと思います。コーラなどの炭酸飲料、お酒、ゼリーなどのスイーツ、インスタントラーメンなど最近ではたくさんのカロリーオフ・ゼロカロリー食品が店頭に並んでいますよね。

※カロリーオフやゼロカロリー食品について詳しくはこちら

知らなきゃヤバい!?ダイエットの常識!カロリーオフとカロリーゼロの違い

2015.07.22

そういった食品の中には、カロリーや糖質を下げながらも味を出すために、人工甘味料というものを使用しているものが多いです。

人工甘味料って聞くと、「なんだか体に悪そう・・・」といった感想を抱く方も多いと思います。実際に、人工甘味料がはらんでいる危険性を特集したテレビ番組が放送されていたり、人工甘味料未使用を謳った食品も発売されています。

でも具体的にどういった危険性があるのか、よくわからないことが多いですよね。

今回は、人工甘味料の危険性について詳しく解説します。

人工甘味料とは

そもそも人工甘味料について、詳しくは知らないという方が多いと思います。

まずは人工甘味料がどういったものなのか、詳しく見ていきましょう。

人工甘味料とは、厚生労働省の食品衛生法で定められている食品添加物の一つで、食品を甘くするための甘味料です。砂糖やはちみつといった天然由来の甘味成分と違って、自然界に存在せず人工的に作られています。

種類

人工甘味料と一言で言っても、様々な種類があります。

アスパルテーム

アスパルテームは、味の素株式会社が作り出した甘味料の一つです。後々、これをもとにアドバンテームが作られました。

甘さが砂糖の約200倍とされ、使用するときには少量で済み、商品の小型化、低カロリー化を実現すると謳われています。砂糖1さじ(4.5グラム)が約18キロカロリーに対して、同程度の甘さのアスパルテームは約0.1キロカロリーまで抑えることが可能だそうです。

アセスルファムK(カリウム)

アセスルファムK(カリウム)は、1967年にドイツ人の科学者カール・クラウス氏によって偶然発見された人工甘味料です。

砂糖の100〜200倍の甘味度があるとされていて、2000年に食品添加物として認められて以降は様々な飲食物に使われ、また2008年には医薬品添加物に指定されています。

アドバンテーム

アドバンテームは、アスパールテームをもとに味の素株式会社が開発した人工甘味料で、2014年から欧米と日本で認可されて使用が開始されました。

味の素によれば、砂糖の2万〜4万倍の甘味度があり、甘味度そのままに使用量を少なくして食品全体のコストダウンができると謳っています。

キシリトール

キシリトールは、白樺やカシの木などから作られる甘味料です。チューインガムなどに使用されていて、虫歯予防の効果があるとされています。

虫歯になりにくいとされている理由は、酸を全く生産しない唾液の分泌を促し口の中を酸性から中和してエナメル質が溶け出すのを防ぎ再石灰化を促す、などの効果があるからです。

サッカリン

サッカリンは、だいぶ古くから使用されている人工甘味料で、1878年にアメリカのコンスタンチン・ファールバーグとアイラ・レムセンによって偶然発見された人工甘味料です。

食品に使われ始めたのも早く、第一次世界大戦時には砂糖が不足して代用品として普及しました。

1960年代には、アメリカのコカ・コーラ社が販売していたノーカロリー飲料「TaB(タブ)」に使用されていたことでも有名です。

スクラロース

スクラロースは、砂糖をもとに開発され、砂糖の主成分であるショ糖(スクロース)の600倍の甘味度を持つ人工甘味料です。

砂糖の600倍の甘味度がありながら、カロリーがゼロということもあり、カロリーオフ・ゼロカロリー食品によく使用されています。

ネオテーム

ネオテームは、砂糖の7,000〜13,000倍の甘味度があるとされている人工甘味料の一つです。日本では、2007年から承認されて使用されています。

アスパルファームやスクラロースなどと比較して甘味度が高く、アドバンテームが出るまでは日本で承認されている食品添加物の中でもっとも甘いとされていました。

ミラスィー

ミラスィーは、ネオテームから作られた人工甘味料です。ネオテームが持つ水に若干溶けにくい性質を改善させて、加工をしやすくしています。

出てきたのは2016年とつい最近であまり知られていませんが、今後いろいろな食品などで使用されるかもしれません。

今は禁止されているもの

以前はこの他にも、ズルチンチクロといった人工甘味料もありました。

しかし中毒事故が多発したり、肝機能障害や発がん性が認められて、両方とも1969年に日本で使用が禁止されています。

伴うリスク

砂糖よりも甘いのにカロリーが少ない、使用量を抑えてコストダウンができる、などのメリットがある人工甘味料ですが、発がん性などの危険性が危惧されています。

逆に太る?

逆に太る

通常、糖質を摂ることで体内ではインスリンが分泌され、血糖値を下げる働きが作用します。その時に余った糖質が脂肪に溜め込みます。これが、糖質が太る原因とされている理由です。

しかし、糖質をカットしているはずの人工甘味料も、インスリンの分泌を促すという研究データもあります。つまり糖質をカットして人工甘味料に置き換えても、結局は変わらないというデータがあったのです。

これに関しては、反論している研究者の方もいてまだまだ真相はわかっていません。

がんの危険性

使用が禁止されているズルチンやチクロもそうですが、いくつかの人工甘味料には発がん性の危険性が指摘されているものもあります。

2007年にアメリカのマウントサイナイ医学大学で行われた実験で、実験用ラットにアスパルテームを1日の許容摂取量の2倍摂取し続けた結果、がんの発症率の上昇が確認できたという研究データが発表されました。

糖尿病

上でも書きましたが、本来糖質に反応して行われるインスリンの分泌が、人工甘味料によっても促される可能性があるとされています。

インスリンの分泌が日常的になると、血糖値を下げるという働きが鈍くなり、結果的に血糖値が下がらなくなり糖尿病リスクが高まるというわけです。

下痢

下痢

人工甘味料が使用されている食品のパッケージに、「食べ過ぎるとお腹がゆるくなることがあります」というような注意書きがあるのを目にしたことはありませんか?キシリトールが含まれるガムなどに多く見られます。

人工甘味料には「合成甘味料」と「糖アルコール」の2種類があって、下痢の原因になると言われているのが糖アルコールで、キシリトールのその中の一つです。

糖アルコールは、腸の水分を吸収する働きを阻害させてしまいます。これが、下痢になる原因とされているのです。

本当に危険?

このように、人工甘味料には様々な危険性があるとされています。

しかし研究者の中にも反論があって、まだまだ実際のところはわかっていないのが実情です。2000年代以降に使われ始めた人工甘味料も多く、人体に与える影響についても十分なデータが集まっていないというのもあると思います。

今後の動きに注目ですね。

レッドスムージー

公式販売サイトをみる

ミネラル酵素スムージー

ベルタ酵素

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です