意外に食べられるものが多い!パレオダイエットとは?

みなさんは、「パレオダイエット」はご存知ですか?

パレオは、英語で「旧石器時代」を意味する「Paleolitihc」から取られています。パレオダイエットとは、旧石器時代の人たちのような食生活を送るダイエット法です。

しかし旧石器時代のような食生活と言われると、あまりダイエットとは結びつかない方も多いと思います。

旧石器時代といえば、数百万年前から1万年前くらいの時代、食べられるものは、マンモスなどの動物、野菜や果物のイメージがあります。農耕文化や調理方法がまだ発達しきっていない頃なので、食べていた物も今と比べて非常に限られていたでしょう。

ダイエットという概念すら無い時代ですから、そんな時代の食生活を参考にして痩せることができるのか、懐疑的になると思います。

今回は、パレオダイエットの仕組みや実践方法について解説します。

そもそもパレオダイエットとは

旧石器時代の様子

上で解説した通り、パレオダイエットとは旧石器時代の食生活を参考にしたダイエット法です。

じゃあ旧石器時代のように、マンモスのような大型動物を狩猟したり、自然に生えている草や木の実を食すのかと聞かれたら、それは正直無理ですよね。現代人の生活には、あまりにもマッチしていません。

旧石器時代の食生活を参考にしながらも、現代に合わせたものがパレオダイエットの正しいやり方となります。

では、なぜ旧石器時代の食生活がダイエットの参考になるのか、解説していきましょう。

いろいろな技術が発展して世界各地で現代的な暮らしが営まれるようになりましたが、そんな今でも昔ながらの狩猟や採取によって生活を送っている人たちもいます。タンザニアのハッツァ族もその一つです。

ハッツァ族の人たちは旧石器時代と同様に、動物を狩ったり植物を採取して食べ物を確保しています。ということは、旧石器時代に生きた人たちと同じような体をしていると仮定ができますよね。

2012年に行った研究によると、ハッツァ族の人たちは、消費カロリーが西洋人とほとんど変わらないにもかかわらず肥満や糖尿とは無縁の健康そのものだったそうです。運動量は同じということは、あとは食生活が健康に役立っていると考えるのが普通ですよね。

つまり、旧石器時代のような食生活を送れば肥満になりにくい、ということになります。ぜひ参考にしたいですよね。

なぜ肥満にならないのか

そもそも、なぜ現代的な生活を送っている人は、肥満になったりするのでしょうか?

単純に裕福になって食べ物に困らない人が増えたこともあるとは思いますが、それ以外にも実は理由があります。昔と比べて、人間の食生活はこのように変化しました。

増えたもの

  • 摂取カロリー
  • 糖質
  • オメガ6脂肪酸
  • 飽和脂肪酸

摂取カロリーが多くなれば肥満の原因になり、糖質を摂り過ぎると体脂肪が増えます。

オメガ6脂肪酸はオメガ3脂肪酸とのバランスが重要で、4:1の比率が良いとされています。しかし、現代的な食生活では、10:1とオメガ6脂肪酸の方がだいぶ多く取りすぎているのが現状です。

減ったもの

  • 食物繊維
  • オメガ3脂肪酸
  • 抗酸化物質
  • たんぱく質
  • 睡眠時間

食物繊維はお通じをよくしたり、コレステロールの吸収を抑えたりする栄養素です。これが少なくなると、コレステロールの吸収率が上がり、肥満の原因となってしまいます。

オメガ3脂肪酸は、先述した通りオメガ6脂肪酸とのバランスが大事です。

抗酸化物質は、肥満や老化といった現象を防ぐ働きを持った物質です。少なくなると肥満の原因になるだけでなく、お肌のシワが増えたり、白髪が増えたり、体が弱くなったりします。

睡眠時間の低下も、ダイエットの敵です。現代人は、仕事の残業や人付き合いでの飲みなど、どうしても帰宅が遅くなりがちで、さらにSNSやネットサーフィンなどで夜更かししてしまう人も多く、睡眠時間は短くなりがちになっています。

旧石器時代には無かったもの

  • トランス脂肪酸
  • 人工甘味料

これらの物質は、天然由来の成分ではなく、旧石器時代には無かったものです。

トランス脂肪酸といえば、メタボリックシンドロームや心筋梗塞、糖尿病などの病気の原因にもなると言われています。日本ではマーガリンなどの食品に使用されていますが、アメリカでは仕様に制限がかかるなどの規制もされるほどです。

人工甘味料は、最近ゼロカロリーの食べ物や飲み物によく使用されていますよね。

ダイエッターの中には、カロリーオフやゼロカロリーの食品を食べたり飲んだりしているという方も多いと思いますが、こういった食品に含まれている人工甘味料はダイエットに逆効果であるという人もいます。

カロリーが少ないにもかかわらず「甘い」という刺激が脳に送られて、脳が刺激に慣れてこれまでの量では満足できなくなり食べ過ぎてしまうそうです。

食生活の内容

ではパレオダイエットでは、どういったものを食べて、どういったものを避けるようにすると良いのか、と思いますよね。

基本的には、旧石器時代の人たちが食べていたようものに近いもの、簡単に言うとより自然に近い状態のものをバランスよく食べていけば大丈夫です。

食べて良いもの

  • 肉類
    牛肉は、穀物の餌ではなく、草を食べた個体の肉が好ましい
  • 内臓系
  • 魚類
  • 野菜
  • 発酵食品

この他にも、根菜や果物といったものもパレオダイエットでは食べても大丈夫とされています。ただ糖質が多いので、食べ過ぎに胃は注意が必要です。

お米やナッツ類は、食べ過ぎなければ問題ありません。

避けるべきもの

  • 植物油
  • 小麦を使用した食品
  • 清涼飲料水

植物油は、オメガ6脂肪酸が多く含まれているので、オメガ3脂肪酸とのバランスを崩さないためにも避けましょう。

小麦は、一定の質量に対してのカロリー量が多く、肥満の原因になります。

炭酸飲料やエナジードリンク、他にも甘い味の清涼飲料水にも注意が必要です。こういった飲み物は、糖質が多かったり、低カロリーの場合は人工甘味料が入っていたりします。

まとめ

パレオダイエットを提唱している人たちは、「人類の遺伝子は、約1万年前からほとんど変わっていない」という考え方を持っていて、そこから「人類が変わっていないのに、環境や食べ物が変わってしまったら、人間の体は対応しきれない。だから、肥満や糖尿病といった病気になるのではないか」と仮定するようになりました。

元アメリカ合衆国大統領を父と兄に持つ、ジョン・エリス・ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事は、パレオダイエットを実践して実際に減量に成功したと発表しています。

パレオダイエットという名称や、旧石器時代の食生活を参考にしている点などから、少し難しそうなイメージを持つかもしれませんが、実際には食べられるものも多く、ごく普通の食生活を送れます。一部、自然由来ではないものが食べられなかったりしますが、健康のことを考えると割と納得はいくでしょう。

無理に食事制限するよりも、精神的にストレスを感じづらく、そして健康を保つこともできるので、ダイエット法の一つとしておすすめです。

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